9月13日(日)に札幌にてハンズオンとアイデアソンの併催イベントをものづくりオフィスさんのスペースをお借りして実施してきました!

イベント名は「【初心者向けハンズオン】ものづくりの秋が来る!札幌マイコンハンズオン+アイデアソン! #MA11」と銘打たせていただき、21名の方にお越しいただきました!

GR-SAKURAを使ってハンズオン

前半はハンズオン!以前公開させていただいたテックブログを参考資料にGR-SAKURAを使ったハンズオンを行いました。

ハンズオン内容についてはリンク先を合わせてご覧頂ければと思います。

IFTTTもマイコンも初体験!という方も沢山いて、勉強になった、楽しめたという声をいただけたことがとても嬉しいイベントとなりました。

ハンズオンの様子

ハンズオンの様子を、ご参加いただいた方のツイートも交えてお届けしたいと思います。

IFTTTの使い方を1つずつ確認。

 

マイコンとPCを接続。ワクワクどきどき。

 

マイコンのボタンを押すと自分にメールが飛んでくるのを確認・・・うまくいったかな?

 

番外編で余った時間でブレッドボードとセンサーも登場してハードウェア開発体験!

ブレッドボード体験は大変好評!

後半はアイデアソン

後半はGR-SAKURAと、nifty、楽天のAPIを使ったアイデアソンです。

3名ずつでチームを組み、合計7つのチームにアイデアを発表いただきました。

ルールとして、マイコンの使用、楽天・niftyのどちらかのAPIをアイデアに盛り込むことを必須として挑んでいただきました。

アイデアソンテーマは「暮らしがちょっと便利になるもの」でした。

API情報インプット

アイデアソンで利用するAPIの情報を事前に各API企業の方に紹介を頂きました。

 

 NIFTY Cloud mobile backend (ニフティ株式会社)

アプリケーションの開発に必要な汎用的機能をAPI、SDKで提供しサーバー側のコードを書くことなく、 サーバー連携するアプリケーションを効率よく開発できるようにするmBaaS(mobile Backend as a service)です。

データストア・ファイルストア・SNS認証・会員管理・Push通知・位置情報検索などの機能がご利用頂けます。

無料で使用し始めることが出来、無料枠で使える量も個人で使うぶんには充分なリクエスト数をサポートしています。 実際にどんなふうにAPIを連携させられるかと、3分間ハンズオンの紹介をいただきました。

川原さんからNIFTYCloudの紹介。

NiftyCloudは北海道が産んだツール?!

NiftyCloudの開発チームは北海道・札幌の出身や関係者が沢山いて、北海道が産んだツールだということをご紹介いただきました笑

この縁で、ぜひMA11で札幌からNiftyの賞を獲得する人が現れてほしいな〜と思う一幕。

 

 

楽天ウェブサービス (楽天株式会社)

 

楽天ウェブサービスは、市場ランキング、ジャンル検索、商品検索、ホテル空き部屋検索などなど、MAのAPIパートナーの中でもかなりの種類のAPIを提供しています。

APIを使って商品の情報やレシピの情報などを取得可能になる紹介をいただきました。

楽天ウェブサービスについて、古性さんから

 

 

 

楽天カードマンノベルティが大好評

おとなもこどもも楽天カードマンが大好き!!

この時はまだ、楽天カードマンメガネがアイデアにあんな影響をおよぼすなんて知るよしもなかったのでした・・・。

 

 

 

 

まずは、会場相互投票でベストアイデアに選ばれたアイデアから紹介です。

 

6チーム目<ベストアイデア賞>

チーム名:TOTOTO アイデア名:トイレ空室検索サービス

API:楽天

概要:おなか痛いのでトイレが借りられそうなデパートにダッシュ!

でも2階のトイレも3階のトイレも全然空いてない!6階までいって、やっと空いていた・・・。

事前にトイレの空き部屋がわかるサービスがほしい。

トイレの鍵にマイコンを設置し、開閉状態で空き情報を検出。

お店がそれを設置するメリットとしては、トイレを貸すことによって来店する人が増え、買い物にも繋がるため。

楽天APIはどこに登場しているかというと・・・、このシステムを楽天APIとして採用して!とのこと(笑)

 

  実用性とみんなのお腹痛かった体験のシンクロからか、最も得票数を稼ぎベストアイデアに輝きました!

副賞はMAのTシャツと、ハンズオンで使ったGR-SAKURA!是非このアイデアを実現してください

 

1チーム目<nifty賞>

チーム名:ScaryMotherHelper

アイデア名:GR-SAKURA on Bed

API:nifty 概要:寝坊する奴に人権はない、ありとあらゆる方法で生徒の寝坊と遅刻を抑止するサービス。

寝起きすぐに計算をさせて頭を覚まさせる、朝ごはんを食べたか監視する。

ちゃんと出来てなかったら先生に通報が行われる・・・。

発表者が学校の教諭の方だったので、まさにテーマに沿った「”先生の”暮らしがちょっと便利になるもの」でした。 しかし、このシステムが採用されている学校に通うのは怖そうです・・・!!

 

 

こちらのアイデアはnifty賞獲得!おめでとうございます!

 

2チーム目 チーム名:UMO

アイデア名:ツルツル指数

APInifty 概要:北海道の危険なツルツル積雪の情報を、マットにセンサーを仕掛けて靴裏から情報を取得し、ビッグデータ化する。

データを活かして、ロードヒーティングの自動オンオフ制御にも活用可能。

データの提供は無料で行うけれども、提供箇所に広告を設置する形でマネタイズを実施するとのこと。

みんなの暮らしが豊かになりそうな、真面目なアイデアです!

 

 

3チーム目 チーム・アイデア名:感雨なう

API:nifty

概要:感雨センサーというものがあるので、玄関口やベランダにセンサーを設置しておいて、家の周辺の天気情報を取得してプッシュ通知で教えてくれるサービス。

洗濯物を取り込まなきゃいけないかすぐわかる!家に出てから傘を取りに戻るのも悔しい!自分が困ったことをアイデアに落とし込み、暮らしをちょっと便利にするというテーマに沿ったアイデアをビール片手に発表してくれました!

 

 

 

4チーム目 チーム名:ねこさんチーム

アイデア名:楽天お米マン

API:楽天 概要:米びつに重量センサーを設置し、お米が足りなくなってきたら楽天の買い物リストから美味しいお米を選んで注文するシステム。

これがあれば、重たいお米の買い物も少なくなってきた時に自宅に届いて便利ですね!   とにもかくにも楽天カードマン!!染まっています。

でも、このノベルティのものすごく正しい使い方だと思います笑

    5チーム目 チーム・アイデア名:トイレットペーパー API:楽天 概要:加速度センサー・明るさセンサーを駆使して、トイレットペーパーを使用した量を割り出し。 使いすぎの警告を出したり、どのぐらいの周期でトイレットペーパーを買い出しすればいいのかがわかります。トイレに入った時紙がない!という悲劇を未然に防止できます。 「みんなのトイレットペーパーの使用量をビッグデータ化して何かに使・・・使う?応用できる?いや、できないな。」 「トイレットペーパーのビッグデータ」という衝撃のフレーズ連発で会場をざわつかせたプレゼンを披露してくれました。

 

 

7チーム目<楽天賞>

チーム名:C2TA アイデア名:楽天鑑定団

使用API:楽天

概要:レビューが1件もついていない、かつ、登録された日付が古い商品をピックアップし、

皆でレビューする、「埋もれていない商品の魅力を再発見する」サービス。

きれいなプレゼンで終わるかとおもいきや、実はもともと「トイレネタ」を考えていたという暴露があり、5,6,7チーム目と、まさかのトイレネタ3連発という危険があった事実が明らかになりました。

 

 

そしてこちらのアイデアは楽天賞を獲得!おめでとうございます!

トイレアイデアにばっかり人気が集まる一幕

懇親会

懇親会ではNiftyCloud3分間ハンズオンと、ハードウェアハンズオンの延長・もくもく会を併催! ブレッドボードを使って照度センサーを利用し、センサーの入力値に応じてGR-SAKURAの4つのLEDが反応するプログラムを動かしました。

ブレッドボードも初めて見る・触るという方がほとんど。

思い思いに交流しながら、懇親会を楽しみました。 ※ブレッドボードとは、簡易的に回路を組むことが出来るハードウェアのプロトタイピングツールです。

ハンズオン延長戦

 

ニフティクラウド3分体験会も大好評

 

懇親ゾーンも楽しいよ!

集合写真

集合写真の合図は「トイレー!!」 大人がこんなに大声でトイレトイレ叫んでるイベントもなかなかないなと思いながら、いい笑顔の集合写真となりました。

皆さんお疲れ様でした!ありがとうございました!

 

 

解散の後、参加者の人達で更に懇親会があったようです。いいなー笑

 

編集後記

参加いただいた方から、楽しかったという声を沢山いただき、とてもをやってよかったと思うことの出来るイベントでした。

自分自身が2年ほど前は札幌に住んでおり、今回は地元に戻ってイベントをさせていただくという形だったのですが、 個人の思いとして、北海道はすごいエンジニアが沢山いますが、その技術力やセンスがアピールされるところが少ないため、MAを通してをもっと全国に北海道のエンジニアの凄さやセンスを知ってもらいたいと思っています。

 

伴って、札幌でもMAをもっと知ってもらいたいという気持ちもあります。 自分自身が札幌からいまは東京に出て、いろいろな活動に携わることができていたり、このブログを書いたりすることができているのは、MAのおかげというほかありません。MAを通して楽しいことに触れるきっかけがたくさんありました。 そういった出会いみたいなものが、札幌の皆さんにもっと訪れれば良いなと思います。

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